軽井沢で「ココだけは外してはならないスポット」を挙げるとしたら、どこ?
そう聞かれたら、ぜひ答えたいスポットが8か所、私にはあります。
生まれてから大人になるまで30年間、毎年必ず軽井沢へ通い続けた私が、
この記事で「ココだけは外せないよ!」と思うおすすめスポットをご案内しますね。
旧軽井沢銀座(旧軽銀座)
旧軽井沢銀座(旧軽銀座)で私が必ず立ち寄るお店は3店舗あります。
その3店舗とは、
- ブランジェ浅野屋
- 沢屋
- 浅間高原農場 軽井沢旧道店
です。
ブランジェ浅野屋
旧軽銀座でパンを買うなら、赤い屋根がチャームポイントのブランジェ浅野屋が私の一押し!
買ったパンを食べられるイートインスペースや、レストランもあるのでお腹が空いた時にも立ち寄れます。
1933年に東京・麹町で開業し、軽井沢に常設店を開いたのは1944年。
今では東京都内に10店舗以上、軽井沢には3店舗もあるパン屋さん。わざわざ軽井沢まで来なくても、浅野屋のパンは手に入ります。
しかし!
軽井沢でしか食べられない軽井沢限定パンがあるのです。
それは、
- 紅茶香る ティーブレッド
- ふんわり、しっとり ゴールデンブレッド
です。
軽井沢の浅野屋に行くたびに、私はこの2つのパンを必ず買ってしまいます。
「ジャムやバターをつけて食べるなんて、もったいない」
そう思ってしまうくらい、そのままで十分美味しい幸せのパンなのです。
パン屋ではありますが、パウンドケーキやクッキーなどのちょっとした焼き菓子も販売されています。
沢屋
軽井沢のお土産として欠かせないのがジャム。
旧軽銀座周辺にはジャム専門店が何店舗かありますが、一番私がおすすめするのは沢屋のジャムです。
- 旬の新鮮な果実を使用
- 100%国産原料(ペクチン等不使用)
- 自社工場で手作り加工
長野県産の果物をはじめとして、国産のもののみで作っているのが魅力ですね。
さらにお砂糖は国産グラニュー糖を使い、低糖度でジャムをつくっているので素材の味を楽しめるんです。
ペクチンなどの余計な添加物を使っていないことも、大きなポイントです。
他のお店では海外産の果物を使ったジャムだったり、添加物が入ったジャムだったりが売られていることも。
しかし沢屋のジャムなら安心して質の高いジャムを手に入れられるんですね。
浅間高原農場 軽井沢旧道店
学校や職場、お世話になっている方へのお土産を探している人に是非とも立ち寄ってほしいのが、浅間高原農場 軽井沢旧道店です。
お土産にぴったりな商品が多く揃っているので、ここで一度にお土産を買えてしまえるのがうれしい!
長野県産に特化したお漬物・お蕎麦から焼き菓子、ジャム、青果など幅広いラインナップが特徴のお店です。
ひと箱数十個入りのお土産用の焼き菓子なども売っているので、職場など大人数の方へのお土産も見つかりやすいんです。
実際に私はここで職場へのお土産用にクッキーと、特にお世話になっている方へジャムを買いました。
旧軽井沢Cafe 涼の音(すずのね)
軽井沢に30年間通い続けている私が毎回必ず寄るカフェが、旧軽井沢Cafe 涼の音です。
森の中で時が経つのを忘れて、のんびりとお茶やランチできるスポットです。
旧軽井沢Cafe 涼の音は朝のオープン時間から混んでいることが多いので、スムーズに入店したいのなら予約することをおすすめします。
私の経験上、ランチタイムに切り替わる前の11時ごろに来店すると、席が空いていることが多いです。
室生犀星記念館(むろうさいせいきねんかん)
旧軽井沢Cafe 涼の音の真向かいにあるのが、室生犀星記念館。
ここには苔むした古民家がそのまま残っており、ひんやりと涼しく静かで、鳥のさえずりが聞こえる心安らぐスポットです。
私は涼の音でお茶やランチをした後に、室生犀星記念館に立ち寄って、縁側に腰かけてのんびり緑を眺めて過ごしています。
ハッピーバレー
軽井沢らしい景色、典型的な軽井沢の景観を見たいのなら、ハッピーバレーはお散歩コースに入れることを強くおすすめします。
木と緑と土のいい香りに癒されたくて、軽井沢に来ると絶対に立ち寄ってしまう場所です。
ハッピーバレーとは英語で「幸福の谷」という意味。
軽井沢のハッピーバレーは石畳の道が特徴で、人通りが少なく、静かな別荘地です。
ガイドブックや地図にも詳しくは載っていない小径なのですが、ここに軽井沢らしさが集約されているといっても良い場所だと思います。
万平ホテル
万平ホテルは2023年10月現在、工事中で立ち寄れませんが、工事が終わったらぜひ散策してほしいスポットです。
ここはジョン・レノン御用達のホテルで有名で、宿泊客でなくともレストランで食事できたり、館内や庭園を散策できたりします。
私はよく館内のロビーで窓の外の緑を眺めながら、まったり過ごしたり、中庭を散歩したりして過ごしていました。
工事は2023年の1月4日から開始し、2024年の夏には営業再開となる予定です。
なんと2024年で創業130周年をむかえるとのこと。
1894(明治27)年創業の歴史あるホテルで、自分を癒す時間を作ってみるのもいいですね。
雲場の池
雲場の池も軽井沢らしさ満点の風景を楽しめるスポット。
池の周りには遊歩道があり、ぐるっと一周お散歩できます。
雲場の池にはベンチが設置されているので、腰を掛けて景色を眺めながら、ベーカリーで買ったパンを食べるのもおすすめです♪
かぎもとや
軽井沢の位置する信州(長野県)といえば、蕎麦です。
軽井沢にも美味しくて有名なお蕎麦屋さんは何軒かありますが、私が特に推したいのは、かぎもとやです。
かぎもとやは中軽井沢駅の真ん前にある通り沿いにあり、中軽井沢駅から歩いてたった1~2分程度。
「昔から変わらないんだろうな」と思うような良い意味で昔ながらの雰囲気のお蕎麦屋さんです。
かぎもとやの創業はなんと明治3年(1870年)。
蕎麦は1本1本の幅が微妙に違い、手づくり感のある素朴な味わいです。
ツルヤ 軽井沢店
ツルヤ 軽井沢店は、日本一面白いスーパーマーケットと言っても過言ではないスーパー。
もはや「ツルヤが目的で軽井沢に行く!」というファンが多いんです。
私も定期的にツルヤに行きたくなって、軽井沢へ出かけます。
ツルヤにはオリジナル商品が多く、ここでしか買えないものが沢山あります。
頻繁に軽井沢に行けるわけではないので、ツルヤに寄ると毎回1万円近く買って帰ります。
下の写真は最近ツルヤに行った時の戦利品。(戸隠そば・きゃらぶき・なつはぜのジャム・ルバーブジャムは別のお店で購入)
軽井沢初心者もベテランも、ぜひ訪れてみよう!
ここまで軽井沢に子供のころから何度も通った私が、個人的に「絶対に外せないスポット」を8か所ご紹介しました。
軽井沢に初めて来る方は、ここでご紹介したスポットさえ訪れれば、「軽井沢に来て良かった」と思える旅行・お出かけができると思います。
ベテランの方は「もう知っているよ」と思うかもしれませんが、訪れたことがないスポットがあったら、ぜひ行ってみることをおすすめします。あるいは全部行ったことがあったとしても、軽井沢の良さが詰まったスポットなので散策コースに組み込んでみてください!
軽井沢に関する情報はまたこのブログにアップしていきたいと思います。
それでは良い軽井沢時間を♪