- テイクアウトを満喫したい!
- 公園でピクニック気分のランチをしたい!
- 地元のお店を楽しむお散歩コースを知りたい
そんな時には松陰神社前のテイクアウト散歩がおすすめです♪
松陰神社前駅から松陰神社・若林公園へと続く商店街には、テイクアウトできるお店やふらっと立ち寄れるカフェが何店舗もあります。
そこで今回は私自身「松陰神社前エリアを楽しみながらテイクアウト散歩したい!」と思い立ったため、実際に行ってみました。
この記事ではおすすめテイクアウトのお店とゆったりくつろげるカフェ、そして若林公園を巡るお散歩コースをご紹介します。
お散歩ルートが分かる地図と予算、所要時間についても書いています♪
ご参考になればうれしいです!
今回のお散歩ルート
今回のお散歩ルートは次のとおり。
お散歩エリア
【A】松陰神社前→【B】ニコラス静養堂→【C】STUDY(スタディ)→【D】若林公園→【E】喫茶家 あのころ
最寄り駅:松陰神社前
予算:1,730円
所要時間:90分
今回は「公園でテイクアウトを食べること」を第一の目的としてお散歩してみました。
「たまにはお散歩途中に地元のお店でテイクアウトして、公園でリフレッシュしながらランチしたいな」という人にはおすすめのお散歩コースです。
ランチの後にカフェでのお茶タイムも組み込んでみたので、カフェ探訪をしたい人にもぴったりのお散歩コースです。
松陰神社前の商店街のおすすめ散歩
松陰神社前に降り立ったら、さっそく商店街でのお散歩をスタート。
ここでは私が行ったお気に入りスポットを取り上げつつ、お散歩ルートを紹介します!
【A】松陰神社前駅
スタート地点は松陰神社前駅。
松陰神社前駅は三軒茶屋から下高井戸駅までの10駅をつなぐ世田谷線内にある駅です。
こぢんまりとした小さな駅で、駅前ものんびりとした小さな商店街が続きます。
世田谷線の車両がちょうど駅に停車していると、とても絵になります。
シャッターチャンスですね!
【B】ニコラス静養堂
松陰神社前駅を降り立って一番最初に目に入るお店はニコラス静養堂というパン屋さんです。
踏切のすぐ横にあるパン屋さんなので、見つけやすいです。
ニコラス静養堂はなんと明治45年に創業したパン屋さん!
100年以上もの歴史のあるパン屋さんなのです♪
創業した当初は松陰神社へとお参りに行く人々のお土産屋さんとしてパンを販売していたり、戦時中は配給用のパンも作っていたりと、長い歴史を刻んでいます。
お店には100種類以上のパンが所狭しと並んでいます。毎日通っても飽きないくらい、たくさんの種類のパンがあります。
お値段は100円台~200円台なので、お財布にもやさしいです♪
レジの近くにはお土産にぴったりの焼き菓子や、ケーキまで販売しています。
パン屋さんではありますが、ケーキ屋さんとパン屋さんが合体したようなラインナップです。
お店を見回していると、こんなパンが・・・!
松陰あんぱん(100円)はニコラス静養堂が創業して100周年の時に作られたあんぱん。
今回はこちらが気になったので、1個買ってみました!
「松陰」と書かれた焼印が付いているので、お土産にもなりますね♪
中の餡は黄身餡なのだそう。若林公園で食べるまで我慢我慢!
松陰あんぱんの他にもう1つ、カノムパンナークン(200円)も気になって買いました。
カノムパンナークンとはタイの辛くない海老トーストのことです。
松陰あんぱんとカノムパンナークンを買っても、たったの300円。とてもお手頃にランチを手に入れられました。
▽2022年3月31日 追記
後日、お散歩途中に再びニコラス静養堂に寄り、
・チョリソー入りフランスパン(200円)
・チーズクリーム付きシナモンロール(170円)
を買いました♪
こちらがチョリソー入りフランスパン。
チョリソーだけでなく粒マスタードも入っていて、ピリリとした辛みがやみつきになります。
大人のおつまみ・おやつにはぴったり!
フランスパン生地は固めで、小麦の香ばしい味わいで、噛めば噛むほど旨味を感じられます♪
フランスパン好きにはおすすめ!!
大きさは長さ15㎝くらいなので軽食にちょうどいいサイズ感です。
一方こちらはチーズクリーム付きシナモンロール。
チーズクリームとシナモンがマッチした味わい深いシナモンロールは、おやつに◎。
ニコラス静養堂
住所:〒154-0023 東京都世田谷区若林3丁目19−4
☎03-3410-7276
営業時間:8:00~20:30
定休日:日曜日
【C】STUDY(スタディ)
ニコラス静養堂でパンをゲットしたら、お店のすぐ横にある世田谷線 松陰神社前駅の踏切を渡ります。
踏切を渡って10秒もしない場所に、松陰神社前の街の食堂として知られているSTUDY(スタディ)というお店があります。
STUDY(スタディ)は“地域密着型大衆食堂”かつ“日々のおかずを買える惣菜屋”さん!
イートインもテイクアウトもできます。
お昼時はイートインのお客さんも多いですが、テイクアウトのお客さんもお店の前に何人か見かけました。
「街の食堂」をコンセプトにしているだけあって、地元のお惣菜屋さんとして親しまれている様子がうかがえました♪
テイクアウトメニューは、「お弁当」と「ショーケースのお惣菜」があります。
メニューは時期・季節ごとに変わります。
私はしっとり茹で鶏 & 自家製「山形だし」(500円)を買いました!
お惣菜は500~600円程度のものが多く、ワンコインで買えました♪
お弁当は800~900円程度の価格帯です。
ちなみにランチメニューはALL 1,100円となっています。
ランチメニューも季節や時期によって変わりますが、タコライスやカレー、今月のスペシャルランチなどオリジナルで栄養バランスの取れたメニューが豊富です。
ランチメニューにはスープとドリンクも付きます。
ランチメニューは12:00~14:00L.O.なのでご注意を!
6歳くらいまでのお子様メニューもあるので、小さなお子さんと一緒にランチを楽しめるお店です。
住所 〒154-0023 東京都世田谷区若林4-20-7 1F
☎03-6804-0160
営業時間 12:00~14:00(テイクアウトは11:00~19:00)
定休日 日曜日
https://shoinstudy.com/
Twitter
Instagram
【D】若林公園
若林公園にたどり着いたら、ここでテイクアウトを食べるのも◎。
STUDY(スタディ)から若林公園までは歩いて5分程度!
若林公園は松陰神社のすぐ隣にある公園なので分かりやすいです。
公園の入り口には小さな小道があります。
小道沿いにはお花が咲いていて、リフレッシュできます♪
ベンチも置かれているので、お散歩がてら一休みするにはちょうど良い、心地のいいスペースです。
公園内は遊具のエリアとい広場のエリアがありました。
こちらは遊具のエリア。
お昼くらいに若林公園に着いたけれど、小さな子供とお母さんたちで賑わっていました♪
ちなみに遊具のエリアの隅に、公衆トイレがあります。
トイレは比較的新しくてきれいなので、いざという時入りやすいです!
一方こちらが広場のエリア。
ベンチや椅子がたくさん設置されているので、一休みするにはぴったりです。
ランチタイムだったので、ここでお弁当やテイクアウトを食べている人がたくさんいました!!
私もニコラス静養堂とSTUDY(スタディ)でテイクアウトしたものを食べるために、ベンチに座りました。
改めて本日のランチはこちら。
- カノムパンナークン (ニコラス静養堂)
- 松陰あんぱん(ニコラス静養堂)
- しっとり茹で鶏&自家製「山形だし」(STUDY(スタディ))
まずはカノムパンナークンからいただきました。
カノムパンナークンは薄くスライスしたバゲット生地にバターとスイートチリソース、海老、パクチーが載せられています。
一口食べてみると、スイートチリソースが絡んだプリッとしたエビとバターの風味、そしてパクチーの香りが加わってまろやかだけれど甘辛いアジアンなテイストです。
とても斬新なパン!タイ料理やベトナム料理なんかが好きな人にはかなりおすすめ♪
バゲットというと嚙み切りにくいイメージですが、薄めにスライスしてあるので食べやすいです。
そしてお次は松陰あんぱんです。
真ん丸なあんぱんに「松陰」と押された焼印は限定感があります。
しかし、ふつうのあんぱんと違うのは焼印だけではありません!
中身は黄身餡なのです!そのため黄色い餡が特徴的です。
あんぱんの生地はふんわりと柔らかく、黄身餡がほろほろと程よい甘さでやさしい味。
小さなお子さんにはぴったりなおやつになりそうだなと思いました。
とても美味しかったので、家族や身近な人へのお土産には最高です!
そして気になって買ってしまったしっとり茹で鶏&自家製「山形だし」も食べてみました。
まずは山形だしをちょっとつまみ食い。
キュウリや玉ねぎ、ミョウガなどが細かく刻まれています。
シャキシャキとした生の食感がとてもおいしいです。
山形だしは茹で鶏に乗せて食べるのがおすすめ。
茹で鶏のさっぱりとした味とシャキシャキとした山形だしの食感が合います。
茹で鶏は軽く塩味なので、そのまま食べてもおいしいです。パクチーとミョウガも乗せられているので、爽やかな香りを楽しみながら食べられます。
ニンジンのマリネもすこしですが、添えられています。
薄味だけれども、マリネ液に浸かったニンジンが口直しにちょうどいいです。
パンと茹で鶏で合わせて800円のテイクアウトでしたが、お腹もいっぱいになり大満足。
ちなみに若林公園は夜には20:30まで手持ち花火もできるので、夜も楽しめます。
【E】珈琲家 あのころ
若林公園から元来た道を松陰神社前駅方面に3分ほど歩くと、珈琲家 あのころに到着。
店内の様子がよく分かる大きなガラス張りのお店です。
珈琲家 あのころでは「スペシャルティコーヒー」と呼ばれるコーヒーを扱っています。
スペシャルティーコーヒーとは珈琲家 あのころの店内に置かれている国産直火式ロースターで自家焙煎した豆を使ったコーヒー。
世界のコーヒー流通量のわずか5%前後しか流通しない、最上級のコーヒーです・・・!
ちなみに珈琲家 あのころでは、焙煎したコーヒー豆をテイクアウトすることもできます。
私が訪ねた時も、お客さんが2人ほどコーヒー豆の焙煎をオーダーしていました。
定期的に焙煎したコーヒー豆を買いに来る常連さんも多く、もちろん初めての人でも親しみやすい雰囲気のお店です♪
私がオーダーしたのは、
- 松陰ブレンド(550円)
- フルーツグラノーラとラムレーズンのシナモンチョコレートタルト(380円)
でした。
シナモンチョコレートタルトはこちら。直径10㎝ほどの大きさで、フォークで切ってみるとずっしりとしています。
フルーツグラノーラとラム酒の効いたレーズンがふんだんに練り込んであるので、重みがあります。
食べてみるとチョコの甘みとドライフルーツの酸味が調和して、濃厚な味わいです!
大きさはそんなに大きくないですが、チョコやフルーツグラノーラ、レーズンが凝縮されたスイーツなのでかなり食べ応えがあります。
ちなみにシナモンチョコレートタルトはテイクアウトもできます。
家族やお友達、お世話になっている人へのお土産にも最適ですね!
あつあつの松陰ブレンドもいただきました。
松陰ブレンドはとても濃くて深みのある味わい。
シナモンチョコレートタルトとの相性は抜群でした。
ちなみに珈琲家 あのころで使われている焼き物は、松陰神社に祀られている吉田松陰の出身地・山口県 萩市にちなんだ萩焼きです。
私が使っていたコーヒーカップも萩焼きでした!
職人さんの手作りの温かみを纏った、すこし厚めでごつごつとした重みの感じられるカップです。
手間暇かけて焼いたコーヒーカップで飲むコーヒーは、一段とおいしく感じられます!
萩焼きのコーヒーカップやお皿は店内で販売しているので、気に入ったら購入できます。
珈琲家 あのころ
〒154-0023 東京都世田谷区若林4丁目20−9 岡村ビル 1F
☎03₋6804₋0967
営業時間 10:00~20:00
定休日 火曜日
http://anokoro.kazuki-coffee.jp/
Twitter
Twitter
以上が今回のお散歩コースでした。
他にもたくさんのテイクアウトできるお店やカフェがあるので、このルートを参考にしつつ、別のお店に立ち寄ってみるのも楽しいはず。
ぜひ松陰神社のテイクアウト散歩を楽しんでくださいね♪
ちなみに松陰神社のすぐ隣の道を3分ほど歩くと、烏山川緑道(からすやまがわりょくどう)という緑道と交差します。
烏山川緑道は豪徳寺や経堂、三軒茶屋など世田谷の魅力あるエリアをつないでいる緑道なので、世田谷散策にはおすすめです。
烏山川緑道で撮った写真もブログにアップしているので、のぞいてみてくださいね♪
コメント
コメント一覧 (2件)
この期に及んでセオワールドに浸ってます。
緻密なリサーチ、取材力には脱帽。
王道でないスポット情報も又、魅力あり。
暑さ和らぐこの季節、松陰〜烏山川緑道を散策しよっと!
お疲れ、感謝 お礼までにて ANT
ANTさん、
ブログに遊びに来てくださり、ありがとうございます!!
こちらこそ、感謝申し上げます。
まだまだブログはこれから充実させようと思っておりますが、頑張って参ります^^
ぜひ、松陰神社~烏山川緑道でのお散歩をお楽しみくださいね!
せおありさ